政府通貨について その2
その1の続きです。
現在の国家経営を俯瞰で見ると、限界に来ていることは明らかである。
では限界が来ているとはどういうことか。
それは.....
1.税は安定感がない。
2.税は平等ではない。
3.消費税は上げ続けるしかない。
4.国債残高が1300兆円を超えながら、発行せざるを得なくなっている。
5.1~4により財源として依存することはよくない。
ではどうすればいいのか......
国家経営を政府通貨に変更すべき。
理由:
a.景気に左右されない。
b.BPを考慮する必要がない。
c.予算算定時の自由度が高い。
政府通貨発行における注意点.........
時の政府が意のままにしないよう政府と繋がりのない監視機関を設置する。
(過去<高橋是清 大蔵大臣>に「戦費調達」のために発行して失敗した経緯が
ある。)
「高橋是清」は時の大蔵大臣、戦費調達のために政府紙幣を発行した。
その後ひと悶着あり、政府紙幣を発行することを止めた。
大蔵大臣権限で政府紙幣を発行したことだ。
政府通貨を発行したことは過去にもある。
上記ブログに記載したが、引用の赤文字の通り、大臣権限で出来るのです。
政府通貨を財源に国家経営をする場合、一緒に経済システムを変更するとさらに円滑に運用できる。それが「デュアルエコノミー」だ。
これについては、以後のブログで解説します。
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