ベーシックインカム(恒久的現金給付)が必要なわけ

ベーシックインカムについて多方面から調査・検証・提言をしてゆきます。

「ベーシックインカムの厳しい現実」決めては財源→財源はこれ!! その1

世界各国で、「ベーシックインカム」の社会実験を実施した。

 

www.trendswatcher.net

 

以下、社会実験実施国を上記サイトから紹介します。

2017年からフィンランドとカナダで制度を実験的に実施してきた。

 これらの実験はことごとく失敗に終わった。

その理由が以下の通り。

フィンランドとカナダでのベーシックインカム制度の実験的な実施が途中で断念された主な理由は、制度を維持するための財政負担が大きく、政府は維持できないことである。

 要するに、現制度の「税・国債」では財施負担が大きく維持できない。ことである。

ではどうすれば実現が可能になるかである。

そのためには.....

1.金融制度の改革 → 「税・国債から政府通貨」へ

2.国家経営の改革 →「税・国債での国家経営」から「政府通貨財源の国家経営」へ

3.現経済制度の改革 →「デュアルエコノミー」へ

パラダイムシフトを起こす必要がある。

現状に「思考停止」している頭の中を柔軟に思考できるようにする必要がある。

これが「ベーシックインカム」を導入する上で必須事項です。

 

「デュアルエコノミー」については、以後のブログで解説します。

また、「ベーシックインカム論議は歴史が長いことも解説します。

 

p.s.

今回のコロナショックで英国がBIを検討しているという記事。紹介。

www3.nhk.or.jp

過去にも社会実験を実施した国が複数あるを以下の記事で紹介。

www.businessinsider.jp

上記リンクの記事から導入実験を行(った)う8カ国紹介。

1.ケニア

2.カリフォルニア州オークランド

3.オランダ・ユトレヒト

4.カナダ・オンタリオ

5.インド

6.イタリア

7.ウガンダ

8.フィンランド

 がある。

 

 

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